不妊、男性不妊、女性不妊検査とは

不妊検査

不妊症で産婦人科の外来に行くと、まず問診という医師による不妊の状況や病歴などについて質問があり、それが終わると不妊の一般的な検査が始まります。検査の内容は、男性の検査項目が基本的に1つで通院も1、2回ですむのに対し、女性の場合は検査項目が6〜10あり通院も最低でも7、8回は必要となります。
健康診断を受けるくらいの気持ちで、リラックスして臨んでください。

女性不妊検査
 初 診
問診
直接先生と話をする場合もあれば、紙に記入することもあります。内容は初潮の年齢や生理の周期・量・痛み、妊娠・中絶・流産の有無などです。中絶・流産という項目は経験がある人にとってはつらい内容かもしれませんが、内容は家族であっても知られることはありませんので、安心してありのままを記入しましょう。

 尿検査
妊娠や膀胱炎の可能性、ホルモン状態や排卵の有無などを調べます。

 基礎体温
病院で受ける検査ではなく、毎朝測るものです。受診の際に持参して医師に見てもらいます。
基礎体温表を見ると、いろんなことが分かります。また、治療や検査の進め方に役立ちます。

 基礎体温とは
基礎体温とは、体温を変動させるような因子の働いていない最も安静な状態の時の体温を指します。本来であれば睡眠中なのですが、測定が不可能なため、朝、目が覚めて体を動かす前の熟睡時に最も近い状態の体温を測定します。このため基礎体温は一名覚醒時体温ともいわれます。
低温は12〜18日の継続が望ましく、高温は10日以上の持続が着床を助けます。
低温と高温の差は0.3度ほどあれば問題はないでしょう。 できれば同じ睡眠時間および同じ起床時間での測定が望ましいのですが、睡眠時間は最低5時間あればいいと言われています。「生活が不規則だから測定できない」と諦めなくても大丈夫(規則的な生活を送れればそれに越したことはありませんが…)。あまり気合いを入れすぎずに気楽に続けてみてください。3周期ほど続けると自分の体のリズムがわかるようになってきます。「遅刻しそうで測れなかった!」なんてことになっても焦らず、明日からまた頑張って続けましょう。

 基礎体温の測り方
基礎体温の変化は、0.3〜0.5度程度の微妙なものです。ですから基礎体温を測るときは、目盛りが細かい“婦人体温計”を使い、毎日測定し、基礎体温表に明瞭に記入しましょう。より正しく測るなら、デジタル式よりも安定性のある水銀式の方がオススメです。
 用意する物
 婦人体温計(小数第二位まで表示)
 基礎体温表

眠る前に枕元へ上記のものを用意します。目覚まし機能のない場合は、目覚まし時計(もしくはアラーム設定した携帯)に体温計を張り付けておくと忘れずに済むかも?
測定する時刻は毎日必ず同じ時刻である必要はありません。朝、目が覚めたら、そのまま布団中で体温計を口の中へ。水銀の場合は正確に5分計ります。舌下での測定が精度の点から考えて良いとされています。口の中でも温度は微妙に違います。適した場所で測れるようになるまで時間がかかるかもしれませんが、気長に続けましょう。
測定が終われば基礎体温表に記入。電子体温計の場合は覚えてくれますので、後から記入しても良いでしょう。その日の体調(寝不足や飲酒後、二度寝など)も書き込んでおくと便利です。

 基礎体温で分かること
 排卵日 生理が始まった日からだいたい2週間ほど体温の低い日が続き、その後2週間ほど高い日が続いて生理になる。排卵日はちょうどその低いときと高いときの間。毎月のパターンから排卵日の予測ができます。でもぴったりこの日とは言い切れないので参考程度に。ちなみに低温期と高温期の2層になっている場合は排卵があると思われます。(卵胞発育不全などは分かりません)
 妊娠 体温の高い期間(風邪とかの病気の時は別)が3週間以上続いたら妊娠の可能性があります。その場合は妊娠検査薬を試すか、医師に診てもらいましょう。逆に月経が遅れていて「妊娠?」と疑う前に基礎体温を見れば、排卵が遅れているだけであったり、無排卵であったりということが分かります。
 この他に 毎月のパターンから生理の予定日が分かり予定が立てやすいほか、ホルモンバランスの異常(高温期の日数が短かかったり高温期と低温期の体温差が少ないなどの「黄体機能不全」ほか)や不正出血の原因が推測できます。

 外内診
 内診(触診)  膣内に指を入れ、子宮や卵巣などの大きさや形を調べます。
 内診(膣鏡診)  クスコ膣鏡を膣内に入れ、内部を観察。おりものなどを調べます。
 外 診  外陰部の異常を調べます。

 クラミジア抗原抗体検査
早産・流産、赤ちゃんが肺炎などを引き起こす性感染症を調べます。
(子宮筋腫、子宮内膜症、子宮ガン検診など)

 経膣超音波検査
プローブを膣内に入れて、子宮や卵巣などの大きさや形を調べます。
(子宮、卵巣や卵管、その周辺を観察)

 抗精子抗体(月経周期関係なし)
血液または子宮頚管粘液を採取し、中に含まれる女性の抗体が精子と結合する様子を観察する。
フーナーテストの結果が悪かった場合や人工授精を繰り返しても妊娠しない場合に受ける検査。

 卵胞期
血中ホルモン検査
妊娠に至るにはホルモンのバランスが重要になってきます。月経周期に合わせて3回の血液検査をします。 調べる対象となるホルモンは下記のとおりです。ホルモンに問題がありそうな場合はホルモンダブルテストなど、精密な検査を受けます。

低温期
卵胞刺激ホルモン(FSH) 下垂体から分泌され、卵胞の成長を促すホルモン
黄体形成ホルモン(LH) 下垂体から分泌され、卵胞に作用して排卵を起こさせ、黄体形成を促すホルモン
プロラクチン(PRL) 乳腺を発達させ、乳汁分泌を促すホルモン
(※プロラクチンの値が高いと排卵障害の原因になります)
排卵期・高温期
エストロゲン(E2) 卵巣から分泌され、子宮内膜を整え、頸管粘液を増やすホルモン
プロゲステロン(P4) 排卵後、黄体になった卵胞から分泌され、受精卵を着床させやすくするホルモン

 子宮卵管造影
レントゲン撮影用の検査着に着替え、レントゲン台に仰向けになります。造影剤を膣からカテーテルを使って子宮に注入し、造影剤の流れを見て、子宮の形や卵管のつまりなどを見るため、レントゲン写真を複数回撮ります。1回30分くらいで終了。

 ホルモンダブルテスト
月経2〜5日目の間に受ける。月経不順の人やホルモン検査でトラブルが疑われる人が対象となる。
採血→刺激用の薬の注射→→採血(15分後)→30分後→60分後(数回)となるので 1時間以上かかります。

 子宮鏡検査
子宮の中に内視鏡を挿入して、子宮の内部の画像を観察する。子宮の内側にできる子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮内腔の癒着などがわかる。子宮卵管造影検査で、子宮内腔の癒着が疑われた場合に受ける検査。月経終了後の低温期に受ける。

 腹腔鏡検査
おへその下から細い内視鏡を挿入して、子宮の外側や卵巣、卵管などを医師が直接肉眼で観察する。子宮内膜症や卵巣や卵管の癒着がわかる。
子宮内膜症のほか、クラミジア検査が陽性のとき、卵管の通りが悪いとき、癒着が疑われる場合、その他、原因不明で不妊期間が長い場合に受ける検査。この検査は治療を兼ねることもあり、癒着をはがしたりすると、妊娠につながるケースが多い。

 MRI検査
体の断層写真で、子宮筋腫や子宮腺筋症、卵巣のう腫の様子がわかる。
超音波検査で子宮筋腫や子宮腺筋症、卵管のう腫が疑われる人や、これらの手術を予定している人が受ける検査。月経終了後の低温期に受ける。

 排卵期
 子宮頚管粘液検査
精子が子宮に入りやすくする働きのある粘液(頚管粘液)が子宮の入口から、充分に分泌されているかを調べます。主に排卵の頃診察して簡単に(1分位)痛みもなく行えます。

 血中ホルモン検査
妊娠に至るにはホルモンのバランスが重要になってきます。月経周期に合わせて3回の血液検査をします。
ホルモンに問題がありそうな場合はホルモンダブルテストなど、精密な検査を受けます。

 超音波による卵胞検査
腟内に超音波断層装置を挿入することにより、子宮や卵巣の状態を画面に映し出すことができます。これによって、子宮内にある子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などが診断できます。
また、卵胞の発育の程度を知ることができますので、定期的に行う場合が多い。

 卵胞検査
卵胞刺激ホルモンの作用により月経周期の半ば頃に卵が成熟します。卵巣内には直径約20mm程度の卵胞が出来てきます。経膣超音波で観察します。ある程度の周期を経て観察をしても、卵巣内に卵胞がなかったり、卵胞の大きさが10mm程度しかないまま排卵している場合は治療に進むこととなります。
補助的に基礎体温や尿検査をして排卵日の指標にします。体温が上昇しても必ず排卵が起こったとは限らないので、月経周期の10〜12日目まで検査が行われます。

 フーナーテスト
排卵時期に合わせて性交をしたあと、元気な精子がどのくらい進入できているかを顕微鏡で調べる検査。
一定数以上の精子が元気に動いていれば良好。頸管粘液は精子が泳げるほど十分に出ているか、抗精子抗体が邪魔をしている心配はないかなどがわかる。

男性不妊検査
 問 診
家族歴、既往歴、常用している薬、職業、など男性の性機能に影響を与える可能性のある事柄について詳細に質問があります。

 男性不妊一般検査
名称
検査の内容
何がわかるのか(診断)
かかる
日数
 視診・触診 目で腹部・陰嚢部を見た後、手で精巣、精巣上体、精管を診察する。 ・腹部手術や鼠径ヘルニアの手術の既往なし
・精巣の大きさ、かたさ
・精巣上体の有無、大きさ、しこりの有無
・精管の有無、太さ
・精索静脈瘤の有無
なし
 精液検査 男性不妊の原因を探る上で基本となる検査です。 精液量、精子濃度、精子運動率、精子直進性運動率、正常形態精子率、白血球数、精子の凝集の有無
なし
 ホルモン検査 下垂体から分泌しているFSH・LH・プロラクチンの検査と、主に精巣で作られているテストステロンの検査(血液検査) ・下垂体の機能
・精巣の機能
・高プロラクチン血症の有無
約10日間
 染色体検査 血液中のリンパ球の染色体の検査(血液検査) 染色体異常の有無
(クラインフェルター症候群、ロバートソン転座、逆位など)
約20日間
 陰嚢部
  超音波検査
陰嚢部にゼリーをつけて、超音波のプローブを当てて検査 ・精巣容積測定
・精巣の性状
(点状のエコー像、精巣腫瘍の有無など)
・精索静脈瘤の有無
なし

 精液の検査
精液の量 正常値:2-6ml程度 検査の時期によりかなりの変動がありますが、殆ど無いあるいは1ml以下の場合は、精液の産生障害か逆行性射精(膀胱内に射精してしまう)が考えられます。
精子濃度 正常値:2000万/ml以上 これより精子濃度が少ない場合を乏精子症と呼びます。数により人工授精や体外受精が必要になる場合もあります。
精子運動率 正常値50%以上 運動率が低い場合も男性不妊症の原因となります。
奇形率 正常形態が30%以上 正常形態精子が少ないと受精率が低下して男性不妊症の原因となります。詳しく染色して調べる検査が必要になる場合があります。
白血球数 正常値100万/ml以下 慢性前立腺炎等の感染症が存在する可能性があります。白血球数が多いと受精率が低下するといわれています。
精液所見は、絶えず変動しています。一度悪かったからといって妊娠できないなどと決め付ける必要はありません。2週間以上の期間をあけて数回検査して判断することが重要です。
というのは、精子の減少、精液量の不足は時として、次にあげるような時にしばしば見られるからです。
● 風邪、インフルエンザ、発熱時。
 感染症がある時、特に、白血球上昇時、抜歯、爪を剥がした時、吹き出物が化膿した時。 亜鉛不足、ビタミン不足、特にピタミンC、B群。
 煙草の吸いすぎ、二日酔い、精神安定剤服用時。
 高血圧、胃潰瘍の薬服用時。
 ストレス、睡眠不足。
 検査への緊張、不安。
 長距離旅行の後。
※以上のようなことがあった場合の直後は精液、精子ともに減少傾向にありますので、 一度の検査で診断せず再検査を受けましょう。


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