![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
■ 不妊治療と頚管障害 ●頚管粘液の分泌の不全 精子が必ず通過する子宮頚管に問題があって、精子が通過できなかったり、通過しにくい状態になっています。 ●抗精子抗体 人体の持つ「免疫機能」は、外部から異物の進入を阻止し、からだを守ろうとしますが、これが精子に働いてしまうのが抗精子抗体です。普通、女性のからだは男性の精子に対しての抗体をつくりませんが、なかには、外傷や頻回に行われた人工授精などで抗体がつくられる人もいて、子宮頚管から出る粘液に抗体が含まれています。すると、精子は子宮頚管を通る際にこの粘液に触れ、粘液内の抗体に行くてを阻まれてしまいます。
●頚管粘液不全 普通、頚管粘液は排卵期に増え、外部から精子の進入を助ける働きをしていますが、この粘液が増加しない場合が頚管粘液不全です。原因としては、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌障害や頚管に炎症がある場合があります。
●頚管無力症 子宮頚管は非常に 弾力性があり、ふつうは子宮内部から胎児が外に出ないよう締まりにくくなっている状態を「頚管無力症」といって、妊娠中期(妊娠5〜7ヶ月)以降、胎児が大きくなるとそれを支えきれずに流産してしまうことがあります。
● 不妊治療と排卵障害 ホルモンの分泌や卵胞、卵巣に異常があって正常な排卵が妨げられる状態です。 ● 不妊治療と卵管障害 つまったり狭くなったりしている卵管を開通させます。 ● 不妊治療と頚管障害 精子を異物とみなして抗体ができたり、進入を助ける粘液が不足したりする状態です。 ● 不妊治療と着床障害 子宮に問題があったり、ホルモンのバランスがくずれて起こります。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||