股関節の症状 股関節
  股関節の症状
股関節の治療は病気を治すことではなく、病気の進行を遅らせることが目的になります。
股関節症と診断されたら、体重のコントロールを考えることです。
肥満傾向があると股関節にかかる負担も大きく、痛みが軽減しません。手術しても効果が期待できず、再発の可能性があります。
何よりも体重をコントロールすることは股関節の病気をコントロールすることなのです。
   腰やひざ、足のつけなが痛みます
股関節の異常によって現れる足の痛みは、たくさん歩いたり運動をしたあとに出るのが特徴です。
初期には強い痛みはありませんが、じょじょに痛みが増したり、痛みの現れの頻度が高くなってきます。

痛みは股関節の異常サイン
股関節になんらかの異常がある場合、よくみられる股関節の症状のひとつが、足のつけねの痛みです。
痛みが起こるのは、関節の形に異常があるためです。
なめらかな関節運動ができず、関節にある軟骨や周囲の組織をこすって傷つけることが原因です。関節を動かすたびに痛みが起こります。

初期の痛みは軽く、気づかないことが多い
痛みは運動をしたあとや、足を曲げるといった動作をしたときに痛む場合がほとんどです。
この段階では「股内障」といい、関節の異常が軽い初期の段階です。
しかし、関節の変形が進行してくると、痛みもしだいに強くなります。
寝ている間も痛くなったり、動作のはじめに足を動かすとき、強い痛みが起こるようになります
   足をひきずるような歩き方になります

痛み以外に現れる症状に、歩き方の異常があります。すでに痛みがあったり筋力が低下すると、なめらかに足が前に出ません。
歩くときに肩が左右、または上下に揺れたり、足をひずって歩くのが特徴です。


足をひきずるのは、痛みや筋力の低下が原因
足をひきずって歩く跛行は、そのほとんどが痛みや筋力の低下によるものです。
たとえば、左右どちらかの足を捻挫したときに、痛むほうの足をかばって、歩くときに地面に足をついて体重を支える時間をなるべく短くしようとします。
これと同じで、関節の異常によって痛みがあると、足をかばうためにひきずり足歩行になるのです。

骨盤を支えられなくなる
ひきずり足歩行の原因はもうひとつあります。関節に異常があると、股関節を動かす筋肉の筋力低下が起こるのです。
なかでも、おしりの外側にある中殿筋という筋肉が弱くなります。すると、骨盤をしっかりと支えることができず、体が左右または上下に揺れます。

   日常の動作が不自由になります
股関節の変形が進行してくると、痛みが強くなるにともなって、なめらかな関節の動きがなくなります。
その結果、日常のさまざまな動作がうまくできないなど、動きの制限が起こります。

股関節が変形して動作が制限されます
股関節の形に異常があると、年月を経て、ますます変形が進んでしまいます。関節を形成する骨や軟骨がすり減ったり、周囲の組織や筋肉の付着部分にあたる腱が傷つけられたり、むりに引っ張られたりして痛みが増してきます。

うまく動かないため日常に支障がでてきます
股関節の動かせる範囲が小さくなってくるため、当然ながら股関節が関係した動作がうまくできなくなります。また、日常のさまざまな動作が制限されてきます。



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