妊娠のしくみ、妊娠力アップ
「なぜ妊娠しないのか」をしるためには、まず「どおしたら妊娠するのか」の知識をきちんと持っておくことが必要です。精子と卵子が出会い、妊娠いたるまでは、いくつかのプロセスがあります。とても大切なプロセスについて、きちんと理解しておきましょう。
    妊娠のしくみ
妊娠には、大きく分けて「排卵」「受精」「着床」という三段階のプロセスがあります。
どれもがスムーズに進むことが重要です。

 1.排卵
卵巣の中で卵胞が成熟
卵巣刺激ホルモンによって原始卵胞のいくつかが、長い眠りから覚め、大きくなる。

こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
@ホルモン異常などによるり、卵胞が成熟しない。
排卵障害
卵子が成熟しない、成熟しても排卵しない。
卵子が卵巣内で育たない、あるいは育っても卵巣の外に飛び出せない状態が排卵障害です。不妊の原因の約25%を占めるといわれています。
A卵巣内や周囲に子宮内膜症の病巣があるため、卵胞の発育に支障をきたします。
子宮内膜症
子宮内膜症は、本来は子宮の内側をおおっている子宮内膜が、何らかの原因で子宮の内腔以外の場所(卵管、卵巣腹腔など)に飛び、そこに根づいてしまう病気です。本家の子宮内膜と同じように、増殖と剥離を繰り返します。
卵巣から成熟した卵子が飛び出す
成熟した卵胞の中でもいちばんおおきくなった主席卵胞の中の卵子が卵胞をつき破って、卵巣から飛び出します。これが排卵です。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
@ホルモン異常などにより、卵胞が成熟しても排卵できない。
排卵障害
卵子が成熟しない、成熟しても排卵しない。
卵子が卵巣内で育たない、あるいは育っても卵巣の外に飛び出せない状態が排卵障害です。不妊の原因の約25%を占めるといわれています。
A卵巣内や周囲に子宮内膜症の病巣があるため、卵胞できない。
子宮内膜症
子宮内膜症は、本来は子宮の内側をおおっている子宮内膜が、何らかの原因で子宮の内腔以外の場所(卵管、卵巣腹腔など)に飛び、そこに根づいてしまう病気です。本家の子宮内膜と同じように、増殖と剥離を繰り返します。
卵管が卵子をピックアップします
卵巣から腹腔内に飛び出した卵子は、卵管采にすくいとられ、卵管内にとり込まれます。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
卵管采の形や位置に問題があったり、周囲と癒着していたりすると、卵子をすくえません。
卵管采の異常
両方の卵管が完全に詰まっていたり、あるいは 卵管障害以外の不妊原因も重視しているなどの場合は、一般不妊治療では妊娠が不可能もしくはたいへん難しくなるので、体外受精へ進みます。

 2.妊娠と受精
セックスにより、精子が女性の体内に入る
精子と卵子が出会うための行為がセックス。1回の射精で1億〜4億匹の精子が膣内に飛び出します。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
@精神的な原因んどによりセックスができない。
性行為障害
セックスができない、セックスに嫌悪感がある。
赤ちゃんが欲しいという気持ちはあるのに、セックスが苦手で男性を受け入れられないことがあります。これも不妊の原因のひとつです。
A膣や外陰のトラブル(膣欠損、膣奇形、膣狭窄、処女膜閉鎖など)によりセックスができない。
手術が必要です
男性側の問題
勃起しない、射精できないなどの性交不能。

性行為障害
勃起しないとか、勃起するものの射精できない場合を、性行為障害といい、心理的な原因も多いものです。
男女双方の問題
排卵とセックスのタイミングが悪いため、精子と卵子が出会えない。

タイミング指導
基礎体温 を測って自分で予測する。これをパワーアップさせたものがタイミング指導です。
精子が子宮内に入る
膣内に飛び出した精子は子宮内へ進んでいくが、このとき精子の通行を助けるのが、子宮頸部から分泌される頸管粘液。ただし、パワーのない精子はここで落後し、子宮内に入れない。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
頸管粘液の分泌量が十分でないと、精子が子宮頸管を通過できない。あるいは膣や頸管での炎症や小腫瘤がある。

子宮頸管の通過障害
精子が子宮
頸管を通れない、シャットアウトされる。
子宮頸管は子宮の入り口。精子はそこを通過して子宮や卵管へ入ります。子宮頸管の通過障害があると、精子は前へ進めなくなります。

男性側の問題
精子の数が少ない、あるいは運動性が悪いため、十分な数の精子が卵管にたどりつけません。

造精機能障害
精子の数が少ない、動きが悪い
受精するためには、十分な数の精子が多いことが条件です。それがクリアされない場合を造精機能障害といいます。
男女の適合性による問題
頸管粘液の中に特殊な抗体があり、精子の通過を阻む。

抗精子抗体
女性が精子に対する特殊な抗体( 抗精子抗体)をもっていると、精子が
子宮頸管を通過しづらくなります。
精子が卵管に入る
子宮内に入った精子は、一目散に左右の卵管に向かって進んでいく。その速さは毎分2〜3o。ここでも、途中で力つきて落後していまう精子が続出します。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
卵管が狭い、あるいは詰まっているため、精子が卵管を通過できない

卵管障害
卵管が詰まっていたり、せまくなっている。
精子や受精卵の通り道である卵管が詰まっていたり、せまい場合を卵管障害といいます。不妊原因の約30%〜40%を占めるといわれています。

男性側の問題
精子の数が少ない、あるいは運動性が悪いため、十分な数の精子が卵管にたどりつけません。

造精機能障害
精子の数が少ない、動きが悪い。
受精するためには、十分な数の精子が多いことが条件です。それがクリアされない場合を造精機能障害といいます。
精子と卵子が出会って受精
@精子と卵子が出会う場所は、卵管の先の卵管膨大部。卵子の周囲には透明帯というバリアがあり、精子はなかなか中に入ることができない。
Aやがて1匹の精子(2匹以上のこともある)が卵子の中に入ることに成功。これが受精です。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
@卵子の状態が悪く、受精できない
卵子の老化などによります
男性側の問題
精子の数が少ない、あるいは運動性が悪いため、受精できない。

造精機能障害
精子の数が少ない、動きが悪い。
受精するためには、十分な数の精子が多いことが条件です。それがクリアされない場合を造精機能障害といいます。
男女の適合性による問題
卵子の周囲の膜の部分に特殊な抗体があるため、精子がなかに入り込めない。

抗精子抗体
女性が精子に対する特殊な抗体( 抗精子抗体)をもっていると、精子が
子宮頸管を通過しづらくなります。

 3.妊娠と着床
受精卵が分割しながら子宮へ向かう
受精した卵子(受精卵)は、卵子と精子のそれぞれの核が融合し、細胞分裂を始めます。2分割、4分割、8分割と細胞分裂をしながら、受精卵は卵管内をころがっていき、子宮へと向かいます。このとき、卵管は蠕動運動(ミミズがはうような動き)をして、受精卵の移動を助けます。
こんなトラブルがあると、次に進めません
女性側の問題
卵管が狭い、あるいは詰まっているため、受精卵が移動できない。
卵管障害
卵管が詰まっていたり、せまくなっている。
精子や受精卵の通り道である卵管が詰まっていたり、せまい場合を卵管障害といいます。不妊原因の約30%〜40%を占めるといわれています。
受精卵の問題
受精しても、細胞分裂がうまくいかず、そのまま消滅してしまうこともあります。

受精卵が子宮内膜にもぐり込む
子宮に入ったら受精卵はさらに細胞分裂を繰り返しながら、胞胚という状態になったところで、ふかふかな状態の子宮内膜にもぐり込み(着床)、妊娠が成立します。
女性側の問題
子宮奇形、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜炎、癒着、子宮内膜が厚くならないなどがあるため、受精卵が着床できない。
着床障害
受精卵が子宮内膜に根づかない
受精卵が子宮内膜に根をはることを着床といいます。しかし、なんらかの原因によって着床がうまくいかないことがあり、これを着床障害といいます。


妊娠しやすいからだずくり
 妊娠しやすい体質にするためには栄養のバランスが必要です
ビタミンや ミネラルなどの栄養素は、私たちが健康で、はつらつと暮らしていくためには不可欠です。そのため栄養素が不足すると、「疲れやすい」「カゼをひきやすい」「なかなか眠れない」「イライラしやす」などの不快症状を引き起こす原因になってしまうのです。それだけだはありません。生体機能そのものの乱れも生じ、ホルモンの分泌やバランスを悪化させてしまいますから、不妊症も栄養素不足が引き起こす症状の一つであるとも考えられます。生殖機能のリズムを正し、妊娠しやすい体質にするためには、栄養バランスをととのえることもたいせつです。
 体がさびついては妊娠ができなくなります
ビタミンやミネラルなどの栄養素には、細胞の若さを保ち、ホルモンを活性化させるなどの働きがあります。もし、これらの栄養素が不足すると、体内は酸化しさびつき、全身の機能が老化してしまいます。その結果、血液循環も悪くなり、ホルモン分泌も衰えがちに。妊娠もむずかしくなってしまうのです。食事だけで必要な栄養素を摂取できない場合、サプリメントで補うことをおすすめいたします。栄養がまんべんなく行き届けば、コンディションがととのえられ、健康体を維持。妊娠に必要なホルモンも十分つくれるようになり、生殖機能の活性化も期待できます。

妊娠できない原因
 環境ホルモンの影響
妊娠できない原因は、まだ特定されていなせんが、大気の汚染や食生活(インスタント食品など)食品の保存や着色物質の他、ポリ袋やプラスチック容器に入ったものを、電子レンジで温めるとプラスチックが熱されたときに浸出する化学物質や、ほとんどの殺虫剤に使用されている内分泌撹乱化学物質、いわゆる環境ホルモンと呼ばれる一連の化学物質が動物の生殖システム(妊娠)に大きな影響をもたらしている場合多いようです。
 ホルモンバランスの崩れ
女性の妊娠できない原因のほとんどの場合は、子宮内の血液の循環が悪く血液がスムーズに流れておりませんし、ホルモンの分泌が悪く、大きくて立派な卵子が成長しないことが妊娠をさまたげているようです。又、黄体の機能が悪いため子宮内膜の状態が悪くせっかくの受精卵が子宮内膜に着床しにくくなって妊娠を難しくしているようです。 脳にある下垂体にホルモンの分泌を指示する視床下部は、自律神経のコントロールもしているので、ストレスなどの影響を受けやすく、そのためにホルモンのバランスをくずします。

妊娠するためには
男性の精子の数と精子の運動能力の向上、及び女性のホルモン分泌を促進し、健全な立派な卵子を成長せせること、また10ヶ月間胎児を育てていけるだけの体内環境を整えることが、不可欠と思われます。

妊娠したい
妊娠しやすいからだずくりのためには男女ともひごろから気をつけたいことがいくつかあります。意識して努力しましょう。

妊娠と排卵日
妊娠するためには、自分の排卵日を正確に知ることが最も大切です。排卵の前後が最も妊娠しやすい時期だからです。

妊娠基本検査 ・妊娠検査
基本検査は、ほとんどのご夫婦がうけるものです。 基本検査の結果次第で今後の検査や治療が決まりますから、早いうちに受けておくことがたいせつです。

妊娠しやすいからだ
太りすぎもやせすぎもそれぞれ不妊の原因になります。「太りすぎ」はホルモンのバランスが崩れ、「やせすぎ」は生理の異常がでてきます。

二人目妊娠
一人目はすぐ妊娠できたのに、二人目はできない。これを「二人目に不妊」といいます。「不妊かも」と思えば思うほど妊娠が遠ざかります。

妊娠基礎体温
妊娠と基礎体温は大きな関係があり、妊娠するために3ヵ月、基礎体温表をつけ自分の基礎体温のパターンを知りましょう。妊娠のために大いに役立ちます。

妊娠のしくみ
妊娠は大きく分けて「排卵」「受精」 「着床」という三段階のプロセスがあります。どれもスムーズに進むころが大切です。

妊娠しやすい食事
妊娠しやすいからだづくりためには最も大事です。栄養のバランスを考え、からだの内側から改善することを考えましょう。

妊娠しやすい生活
ゆったりとした服装、女性には冷えにも注意が必要です。体内の血行を良くすることを意識しましょう。血行がわるくなると、妊娠機能に影響を与えます。

妊娠と女性ホルモン
女性のライフサイクルに大きく関わっているのが卵巣から分泌される女性ホルモンです。排卵や月経が周期的に起こるのは妊娠と出産の準備です。


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